漆喰シーサー
漆喰シーサーは、沖縄の漆喰と沖縄瓦をつかって、ツクっています。
そもそも漆喰シーサーは、棟梁があまった漆喰と瓦で作り、家の守り神として家主さんに贈っていたもののようです。
漆喰シーサーには、棟梁の心意気が込められていたのでしょう
その伝統的な漆喰シーサーの技法+独自の漆喰シーサー技法とオリジナルな漆喰シーサーのデザインをミックスしてカワタケテッペイの漆喰シーサーはツクられています。
単なる魔よけとしての漆喰シーサーではなく、アートとしての漆喰シーサーを目指して漆喰シーサーをツクっています。
カワタケテッペイの漆喰シーサーも心意気を込めた漆喰シーサーです。 seesaas logo mini
DATE: CATEGORY:テッペイ製作過程
イノシーシ
コッチもボチボチやってます。

今回はシッポをつけるところから
製作過程の話ばかりー


漆喰は、そのままの状態だと、粘りがほとんどありません
ワラに由来する繊維質がたくさん含まれているので
粘りがなくても形状は保持できるのですが
接着という点では、ほとんど無理です。

なので、大きなパーツや接合部分が少ない場合は
別にパーツをツクって乾かしてからくっつけます。
調子よくツクっても、途中で崩壊という
苦い経験を何度もしてきているので、


大きなパーツは別ツクリで

声を大にしていっとくー

なので
シッポは別パーツでツクる

シッポノ図↓


DSCF53210008.jpg

シッポをくっける先に漆喰をなじませ
あらかじめ接着の下準備をします。
瓦が乾燥していると、水分を急激に吸い取るので
漆喰が急速に乾燥&収縮して
瓦と漆喰との境界面が剥離します。
なので、瓦は十分に水分を含ませておきます。

できれば、あらかじめ水の中に瓦を漬けておくと
もっとグー!


こんな色では水分が少ないので
もっとシッカリぬらしましょうノ図↓

DSCF53220009.jpg



先にも言ったように、漆喰は粘りがないので接着にも不向き
なので、ボンド類を混ぜて粘度を出します。
セメント用の増粘材(メトローズ)や
木工ボンドなどが使えると思います。

特にメトローズはかなり使えます。

でも、慣れるまでは、混ぜ込む量が多いとベタベタになりすぎて
扱いにくさを感じるかもしれないー

慣れてくるとイロイロ応用を利かせて
使うことができるのでオススメー
それになんたって安い!!どこでも売っている!
金物屋さんかDIYセンターにいけば必ず入手できるので
便利です!!
粉なので漆喰も弛まないし、

ベトベトに粘度を増やした漆喰を瓦に良くなじませて
盛り上げておきます。
ココにシッポをくっつけるってスンポー


基礎工事↓

DSCF53230010.jpg



で、尻尾の先にも同じ要領で漆喰をくっつけておいてから
漆喰同士を接着!!
瓦と瓦が直接触れていると、その部分が
接着されてないことになるので、必ず漆喰を挟み込みます。

漆喰同士を良くなじませてから、支えをしておきます。
小さいパーツなら、ネバネバ漆喰の粘りだけで持ちます。
強度を持たせたいときや、支えがしにくい場合は
増粘材を多めに混ぜ込んでおきます。



こんなカンジで接着接合!!

くっついた↓

DSCF53240011.jpg


【補足情報】

増粘材を混ぜると、漆喰の硬化速度が速まる(そんな気がする)ので
使う分だけを混ぜておきます。
不精して、多めに混ぜておくと、作業している間に
固くなった漆喰の塊をツクってしまうことになるので
ここは面倒臭くても使う分だけ、こまめに混ぜるのが得策。

あと、乾燥後の色は、白っぽくなる傾向が強いので、
漆喰の色を生かしたいところや、均一な色に仕上げたい部分には
混ぜない方がいいです。

よく捏ねると粘りが出てきます。逆に捏ねるのが足りないと
漆喰の中でダマになって調子悪いです。



で、次は、
背中に開いてたアナポもふさぎます。

適当に瓦をツギハギしてフタをツクル
フタも、別パーツでツクっておいて、ある程度乾燥して
強度が出てから取り付け


かぶせる

ふた↓
DSCF52150076.jpg


んでもって、
上から植毛ですよ
この辺は、前回も言ったように
バランス見ながら植えたり抜いたり


アデ○ンス↓

DSCF53170007.jpg


ちなみに、植毛の場合も、水とメトローズを多めに混ぜた
ユルベタ漆喰を接着剤代わりにして
瓦とパーツの間に塗るとシッカリくっつきます。



で、お決まりの実装部品を取り付けます

今回は前からのアングルでどうぞ


実弾装備↓


DSCF53310016.jpg



発射オーライ!!!



こちらはオレ様印


オレ様印↓

DSCF53270013.jpg








正面から見てみます。
ベロは、海岸から拾ってきた
陶片、波で洗われて角が取れているので
いい感じでベロっぽい

ベロ↓
DSCF52140075.jpg





乾燥が進むとひび割れが出てくるハズ・・・

砂を漆喰に混ぜると収縮が少なくなるのでひび割れが
発生しにくいのだけど、今回はほとんど砂を混ぜずに
漆喰だけでツクったので、収縮&ヒビは避けられないなー

まー後で補修するー

すこし引いて見た。

引きノ図↓

DSCF53360020.jpg


後は色塗りだなー
Comment

イノシーシの腰の引け具合がたまりません。

実弾、以前よりリアリズムを追求し始めてませんか?
個展に行ったら、私はシーサーの股ばかり覗きこんでるかもしれません!

コシコシコシ実弾!

>スケテツ兄
多分、逃げ腰なシーサーですよ(笑)
なんかビビッテルポーズっぽいです

>だいず
リアルを追求するココロが更なる高みに
導いてくれるのです。
幸いなことに、お手本もあるので(爆)

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